丸亀うどんで「とりあえず一口でいいから食べてみろって!絶対うまいから!ちくわ天!」
という謎の交渉を息子にし、「……うま。」を引き出したことで幸福感に包まれました。
おばんです、食わず嫌いの息子にまだ見ぬ「…うま。」を届けたいイガリです。
結局本命のかしわ天で満腹になって、ちくわ天は残しやがりました。この少食めっ!!
その日は14時過ぎにお昼ごはんを食べることになったんですが、それまで何をしていたのかと言いますと、
こちらに行っておりました。東北大学医学祭。(仙台生まれ仙台育ちのお父ちゃん、初めて聞いたよ)
※日付がちょっとあれですが、ブログ書いておいて投稿するのを忘れていました。はっはっは。
困っている人を助けたいから将来の夢はお医者さん!と小さい頃から言っている息子なんですが、
枕もとで(お前はお医者さんお前はお医者さんお前はお医……)と唱えることはもうやめにします。
血液型はどうやって決まるの?とか、体に栄養はどうやって取り込まれるの?とか、
なぜ命は大切なの?とか、大学生はバンド活動も熱心だよ!とか、
子供に向けた様々な企画があってとても目を輝かせていました。
将来は「元気に暮らしていればよし!」が親の願いですが、
どんな大人になるにせよ、好奇心が育つ経験の数がとても大切だなぁと日々思っています。
あの紺色のシャツを着たお医者さんに憧れるもよし、新しい栄養素を見つける研究者を目指すもよし、
救急車に乗った隊員さんになるもよし、その救急車を整備する人になるもよし、お祭りを企画するもよし、
全国のちくわ天を紹介するインフルエンサーになるもよし。
この東北大医学祭は3年に一度の開催のようで、次回はまた先になってしまうようです。
コロナウイルスの影響で入場制限もあり模擬店の出店も控える形となったため、本来の姿ではなかったのかもしれません。
それでも一生懸命運営している学生さんたちからは元気をもらえましたし、医学部ならではの特色のある企画は大人も学ぶことが多かったです。
息子も大満足な時間を過ごすことが出来ました。そのあとにちくわ天にも出会えましたしね。
今後もこういったイベントにたくさん顔を出して、息子の好奇心の種を集めないとですね。
帰宅したらりくが床におしっこしていました。
我が家は今日も平和です。