先日妻が言っていたことに、息子と二人で開いた口が塞がらなかったのですが、
何て言っていたんだっけ?と半日考えても思い出せません。
おばんです、旦那もいよいよなイガリです。
例え話ですが、
「もう少し甘くしたいから塩入れよう」みたいな真逆のことだったような….。
こんなことが増えてきまして、イガリ家は今日も平和でございます。
話は変わりまして、「まどいの暮らしの見学会」として自宅を随時公開しています。
ご予約が入りましたら掃除スイッチがオン。
ありがたいことに定期的に掃除スイッチを入れていただき、
「ここも汚れてたか….」と築9年になっても発見の連続でございます。
ご希望があれば随時公開ということで開催していますが、
我が家がどんな家なのかも分からないままでは、お問い合わせがしにくいかと思い、
ここで紹介をさせていただきますね。
これまでも開催前にちょこっと書いていましたが、
随時公開になりましたのでご興味のある方の目に届くよう、
案内記事としてブログのトップに浮上させたりするかと思います。
2017年3月に竣工し築9年になる3LDK(当初)の2階建て住宅で、
敷地面積は53.3坪、延床面積は30.5坪になります。
広くもなく、狭くもなく、我が家にとってはちょうどよい塩梅のサイズ感です。
家族構成は夫婦+子1人+イヌ1匹で、
のんびり過ごすこともアクティブに動くことも好きなイガリ家。
生活感があり、気を張らない自然体な暮らしを望むイガリ家。
建築が好きで、建築を学び、そのまま建築の世界に足を踏み入れた身ですから、
いつか自分の家を…という思いで、夢を描いてきました。
そんな僕が家を建てる際に考えていたことは、
「適度に不足していよう」ということでした。
建築家の事例集を眺めたり、インテリアの本を読んだり、建築をこの目で見たり、
そんなこれまでの経験は、夢を描く際に大きく影響するとばかり思っていましたが、
「思い出がたくさん残せる場所」であれば良いという思いに落ち着きました。
幸いなことに、「家を作る」ということをずーっと経験させてもらってきました。
描くだけでなく、トンカチを持って釘を打ったり、ノコギリで木を刻んだり、です。
汗水垂らして作り上げたものは感動を残しますよね。
自分たちの手が掛かったものへの愛着は何にも勝るわけで、
そうしたものに囲まれた家が一番だと思うようになります。
だから「適度に不足していよう」と。
計画的ではないけれど、その時その時の自分たちの「これ最高」を
表現できる家が良いと思ったんですね。
息子が描いた絵を飾れる場所を作ったり、
次は小さくなったバッシュを並べる棚でしょうか。
本人に作ってもらおうかなぁとも考えてみたり。
足したり引いたり、それを楽しめる家がいいなぁと。
で、これを言い換えますと、
あんまりお金を掛けないで建てたい
になりかけるんですが、そうではございません。(そうです)
WORKSにてご覧いただくと分かりますが、間仕切りもなければ壁も塗られておりません。
結構「不足」している我が家です。
また、当時まどいでは採用の無かった建材を「使ってみたい」で採用しています。
・壁床にラワンベニヤ(2階の床はベニヤ板です)
・木毛セメント板(体育館の天井でおなじみ)
・しっくい塗料(ローラーでころころ塗ります) などなど
これらはまどいで建てたお家に多い仕様ではありませんが、
我が家を参考に採用して下さったお施主さんもいらっしゃいます。
こちらもぜひぜひご覧いただければと思います。
見どころが多いお家ではないかもしれません。
好みも分かれるお家ではあると思います。
広くないのであっという間に見終わってしまうなぁと心配しています。
少し変わった家ですが、自慢できるモノはありません。
3人+1匹が楽しく暮らす普通のお家です。
家づくりに終わりというものは無くて、
いま家族が一番幸せを感じられる空間を作り続けていくことが大切で、
それこそが一番の楽しみであり醍醐味であると思います。
9年経った我が家の変化や、随所にみられる悪あがきの痕跡は、
隠すことなくお見せしています。
気楽に暮らす猪狩家の様子を見て、家づくりを楽しく感じていただければ嬉しいです。






