犬にとって習慣というものは大切です。(のようです)
散歩のコースにおいても、繰り返し同じルートを辿ることで習慣化され、
犬自身がペースを把握し、精神の安定に繋がっていく。(だそうです)
おばんです、犬の散歩コースを新規開拓し続けているイガリです。人でなしです。
精神の安定とは…..なんぞやです。
本人(本犬)も楽しそうなので良しとしています。
我が家のすぐ近くには七北田川が流れているんですが、子供の頃から親しみのあるところでした。
高校生くらいから「七北田川離れ」をしまして、結婚し子供が生まれて「七北田川戻り」をしました。
「あそこでさ、小学生の頃パパ達は川に入って遊んでたんだけど、先生が土手で手を振ってたんだよね。」
「で、(先生ー!)って笑顔で岸に戻ったら震えるほど怒られた。」
「あそこでさ、中学生の頃パパ達はブラックバスを釣ってたんだけど、先生が土手で手を振ってたんだよね。」
「で、震えるほど怒られたんでしょ?」
「そう。」
「しかもあそこで一度も釣れたことない。」
そんな思い出の詰まった河川敷を最近の犬の散歩コースとしています。
なんだか昔を懐かしむことが出来る場所っていいなぁと思いながら。
冬の朝は寒かったのですが、風のない穏やかな日は水面が本当に綺麗で気持ちが良いものです。
とある日曜日の朝も、息子とりくと散歩をしてきました。
「せっかくだからさ、川まで下りてみよーぜ。」
と妻がいないのをいいことに、悪だくみを。
結果、全身にコイツが引っ付き大惨事に。
昔から「バカ」と呼んでいたんですが、コイツどうやら「センダングサ」と言うそうです。
プードルりくは一番毛深いですから、それはもう恐ろしいことになりました。
センダングサお化けになった愛犬をシャワーで水責めの刑に処し(朝からすまない)、
「ちょうど臭くなってきてたから。」と自己肯定して一件落着です。(妻の顔は怖くて見れない)
イガリ家は今日も平和です。