息子がバスケ部に入る(らしい)となってから、
放課後は庭で毎日友達とバスケをするようになりました。
きっと息子は運動が得意なタイプではないかなぁ~とか
そんなことを思っていたので、
好きなことをとことんやってくれよって願っていたんですね。
僕はバスケが大好きでしたから、学生時代はバスケ一色。
息子は社会科が好きですから、世界一周ユーチューバー。
みんな違っていいじゃない。ですよ。
「よっしゃ、バッシュ買いに行こうや。」
バスケ部入るって聞いて、次に出た言葉です。
お父ちゃんは単純なほど良い、のです。
おばんです、ワタクシの父もバスケをしていました。イガリです。
そんなバスケばっかりしていた高校時代だったんですが、
僕のクラスの窓側から二列目、前から二番目の席に座っていた子が、
まぁ勉強出来たんですよ。
いや、サッカーがっつりやってるのに成績良過ぎないかい?と。
それでいて爽やかで髪もサラサラだし、
天は二物というか七物くらい与えるのかいと。
このお家の施主様でございます。
団居の1棟目でもある小松島Cさんちです。
団居って縁が不思議なくらい繋がる会社なのですが、
Cさんいや、Cくんご夫妻は前職時代の見学会に来場してくれたんですよ。
当時イトウ社長がお話を聞いていたんですが、
そこからありがたいことに団居でお家を作ることを選んでくれました。

そして僕たちの集大成が出来上がるのだ。
で、僕は(Cくんも)何も知らなかったんですよ。
かたや勤め先が同級生にアタックしていることに。
かたや同級生の勤め先からアタックされていることに。
そして10年ぶりにうっすらと再会しかけていることに。
C君が家を建てようとして、何社も検討していく中で、
たまたま建舎団居という会社を知って、そこに同級生の男がしれっといる。
こんな縁ってあるんだなと当時のブログでも書いた気がしますが、
この先も団居は不思議な縁に導かれて今に至るのです。
「C君です。3年5組のC君です。」
とイトウ社長とシズさんに伝えた時の二人の、
「は?」
これを越える「は?」は未だにありませんし、
「3年5組のIGARIです。」
と地鎮祭でお施主さんに挨拶したのはこれきりです。
もう無いと思っていますが、団居なら有り得るとも思って油断できません。

10年前の写真を勝手に貼ってみる。
このときは、生まれたばかりのEくんと3人家族。
ここからAくんが加わって、Sちゃんも仲間入りしてさらに賑やかになり、

新メンバー二人の可愛さたるや….
奥様のお兄様でのちにOBさんとなる国見の家Kさんち、
RちゃんYちゃんMちゃん3姉妹も加わる未来をこの時まだ誰も知らないのですが。

Kさんちの3姉妹とドンジャラに興じるおじさん二人(つい最近)
そんな子供たちに、この先数年後
「あんたたちうるさーい!!」
と言う日が来ることをワタクシはまだ知る由もないのです。

刷毛を持ち夫妻両家入場。この日のビールは格別だった。
そんなご家族のお家ですから必ず素敵になるに違いない。
そう思ったことは間違いではなかったと、10年後の姿を見て嬉しく思います。
自分たちは幸せな仕事をしているなぁと。

これが「3年5組のIGARIです」の15分後である
もう10年なんですって。
僕だけでなく、イトウ社長にもシズさんにもオグマさんにも、
お施主さんの数だけ思い出があるわけですね。

同級生の奥様のお母様にお酒を注いで頂いたこと皆さんあります?
と同時に、お施主さんの中にもいつまでも留まり続ける思い出が残るよう、
情熱を持って今日もブログを書、仕事に全身全霊をかけるのです。
※Cさん、10年点検の時に写真とれなかったので、10年とちょっと点検もう一回やりましょう。