網戸の外に5匹は蚊が待ち構える季節になってまいりました。
庭木が茂ることの代償なのでしょうか、虫が多い我が家。
「びわの葉エキス」というなにやら怪しげな液体を妻が作り、
刺された患部に塗るとあら不思議、かゆみが治まるではないですか。
おばんです、実験台のイガリです。
無事認証されましたので、この液体は今夏デビューとなります。
今週末は中総体でございます。
懐かしの中総体はもう23年も前なのですね、時の流れは早いものです。
息子は僕の母校バスケ部所属ですから、26個下の後輩です。
まだまだ試合には出れたもんじゃありませんから、当日は先輩たちの応援ですね。
先輩たちっていうと、僕の24個下の後輩です。もうよくわかりません。
バスケ部には夜練習というものがありOBとして参加するようになったんですね。
1年生はみんな未経験者ですから少しでも教えられればなと。
母校ですから「初めまして君たちの先輩ですよ」と威厳を見せつけてやっています。
でもまぁこんな感じの人間ですから、最終的には
「イガリさん」
「アキヒサさん」
「猪狩父」
「イガリパパ」
「ユウトパパ」
「先輩」
「先生」(?)
と好き放題呼ばれ、取っつきやすい父ちゃんと思われて溶け込めたかなぁと一安心です。
そんな3年生の最後の大会。
当時を思い返すと浮かぶのは後悔ばかり。
もっとシュートを決めることが出来たら…
もっと上手くプレー出来たら…
そんな、実力不足ゆえの後悔ではないんです。
もっと走り切れたんじゃないか
もっと声を出して助け合えたんじゃないか
という後悔でした。
苦しいときこそ自分に負けてはいけない。
脚が止まりそうでも、苦しくて声が出しずらくても、
もっと「やり切る」ことはできたはずなんです。
全て出し切れたのならきっと後悔はなかったんですよね。
後輩たちには同じ思いをしてほしくないなぁと、おっちゃんは思うのです。
そしてそんな先輩たちの姿を目に焼き付けて、後輩たちは成長する。
いつになっても青春は素晴らしいのです。
声出せー!
もっと走れー!
ディフェンスは気持ちだぞー!
外したっていいんだ、挑戦だ
夜練では子供たちの「気持ち」を育てたいと思いつつ、
シュート決めろバカヤロー!!
そう、結局はシュートを決めないと勝てないんですもん。
がんばれ後輩たち!!
バスケットは楽しい!!
今日も父ちゃんは筋肉痛です。

ああ、青春は素晴らしい