愛犬リクが椅子に飛び乗ることを覚え、
我が家のダイニングは常に椅子取り合戦。
少しでも席を立とうものなら、すぐ茶色の毛むくじゃらが横取りし、
気にせず座ろうとしても譲ってくれません。
1つの椅子を前半分、後ろ半分でシェアし、
お互いに身を寄せるようにして温かい夕飯を食べています。
なんですか、これ
おばんです、肩身の狭いイガリです。
最近のまどいは定期点検ラッシュでございます。
定期点検の醍醐味と言えばもうこれしかありませんね。
変 化
これに尽きるわけです。
あ、棚が増えてる。
あ、家具が変わってる。
あ、庭に手を加えてる。
あ、家族が増えてる!
あ、ご主人の野望が増えてる!
あ、もう子供たちが巣立ってる!
などなど、変化を挙げればきりがないのですが、
そうした変化のお話を聞くと、まどい一同とても温かい気持ちになります。
もちろん建物の変化を確認・点検することが僕たちの仕事ですから、
コーヒーを頂いてポカポカ陽気にほのぼのしているだけではダメなんですけどね。
お施主さん達のお話を聞いているうちに、
ついついお家の真ん中で落ち着きたくなるのも、
まどいのお家の特徴なのかもしれません。
陽の光を浴びて飴色が深まった床の色、
お子様がつけた傷も家族の歴史、
暮らしに馴染んだ家具や植物の姿、
そりゃのんびりしたくなるものです。
作り手である僕たちにも思い出があるからですね。
お引渡しを迎えるその日までの思い出があるんです。
先日、OBさんから「子供部屋の間仕切り壁を作りたい」とご相談をいただきました。
あんなに小さかった子供たちがもう壁を仕切る年頃だなんて、、、、
上棟後に棟札を納める時はまだ歩けなくて抱っこされていたのに、
もう今は「こんちはっ!!」と元気に挨拶するんですから、感慨深くて。
家族の成長に合わせて家も変化し、育っていくものです。
こうして気軽にご相談いただけることは本当に嬉しいんですね。
作り手として思い出が詰まったお家の成長に、また関われる。
何年経ってもそうした関係性でいてくれるお施主さん達に感謝なのです。
育っていくお家たちを目の前にすると、
我が家で宙ぶらりんになっている計画も手を付けなくちゃなぁと、
お尻を叩かれるような気持ちにもなるんですけどね。



