BEFORE
ご竣工から3ヶ月目を迎えるＳ様邸。
本格的な夏を迎える前に、南面の庭園をプライバシーに配慮した空間となるよう、外構工事をおこないました。
お住まいは、リビング・ダイニング・キッチンが東西方向に並ぶ、南面に開いた設計。
ウッドデッキは縁側・濡れ縁の役目も担っています。
ご新築当初は手のかからないコニファー類を植栽しましたが、
ご入居後、揺れる葉が見たいとご自身で植え替えられました。
グランドカバーや寄せ植えなども増やしていき、菜園の野菜もすくすく成長しています。
AFTER
南面前面道路からの視線をカバーできるようウッドフェンスをプランニング。
閉塞感が出ないよう大人の目線の範囲とし、シルエットがわかる程度の隙間に。
子どもの背丈であれば目視できるので、外で遊んでいるときや
登下校の様子が居室からでも伺えます。
一直線の平坦な雰囲気にならないよう、
ウッドデッキ側と菜園側とで高さの強弱をつけます。
耐腐食性の鉄柱と塗料を支柱とし、スギKD材を波型に交差したユニークなデザインとしました。
ハンキングをかけたり植栽をつたわせたり、楽しみが広がります。
ウッド部分の塗料はオスモ社ワンコートオンリー シルバーポプラを採用。
既存のデッキではイスに座った時の目線をカバーする高さでフェンスを設置。
隙間から外の様子を感覚で伺うことができます。
スギKD材にオスモ社ワンコートオンリー パイン色で塗装しました。
ウッドフェンス：スギ材・オスモシルバーポプラ塗装
THE GARDEN
2014/6
工事期間 5日間
所在地 仙台市青葉区高野原
STUDIO MADOI
株式会社 建舎団居
宮城県仙台市青葉区水の森3-20-1
仙台・宮城・山形
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