気づけば10月も半ばになっていました。
早起きを実行して、のんびりと朝の時間をコーヒーと共に過ごす。
そんな生活がまったく出来ておりません、タイトルに願望を入れてしまいました。
団居のノンブラックコーヒー担当、オバンデス猪狩です。
「息子が起きるまで見守る係」を任されているのを言い訳に、早起きから遠ざかっております。
しばらーくぶりのブログ更新になってしまいましたが、もちろん稼動してます。フルです。
本日は桜ヶ丘のOさん家でメンテナンス。作業終了後にこんなものをもらいました。
「猪狩くん来るよって言ったら、コレあげてって言われて」と、Kちゃんからのプレゼントであります。
実は僕の机の引き出しにはKちゃんKくんコーナーがありまして、もらったものを保管しているのです。
ですので、KちゃんやKくんが大きくなって、10年後の定期点検なんかの時に、
「猪狩くんにあげたプレゼントもうないでしょ?」だなんて、痛いトコロを突いてくるような年頃になっても万事OK。
「安心してください、持ってますよ」と、時代錯誤の切り返しを準備してます。安心してください。
工事中にお施主さんから頂くお手紙だったり、プレゼントだったり、その時々で言って頂く労いの言葉だったり、とても心に残ります。
モノはもちろん残りますけど、何の気なしの言葉でも覚えていたりするものです。
5年前、初めて担当したお施主さんの言葉もはっきりと覚えていたりします。
その言葉で、ほんとうに救われたからです。
それとは逆に、
「あの時猪狩くんに……」と言ってもらえるような仕事をしなくちゃなと、お施主さんの記憶に残るような行いを心掛けなくちゃなと、
そう思ったKちゃんからのプレゼントでした。Kちゃんありがとね!!
とまあ、こちらのお施主さんにも心に残る数々の言葉を頂戴しています。
「ちょっと、抱っこしてもらえる?」
「ティッシュ取って。テーブルの下、下。」
「はい1人目お風呂OK~次~!」
「抱っこ紐ってさ、どう付けんの?って言ってもアンタは分かんないか。」
こちら高畠町Tさん家。
先月双子ちゃんが生まれまして、平日は猪狩家に9人、週末は義兄が加わり10人の大所帯です。
もはや新築している家のことよりも育児。
母も当然ながら巻き込んで、奮闘しすぎて身体を壊すんじゃないかと心配な日々なのです。
二人ですからね…一度に…。
夜になると弟世帯の部屋は託児所と化し、誘拐犯さながらどちらかを無差別で連れ去っております。
誘拐犯に母と姉は言います。
「サンキュ~助かる~」
二の次にされつつある現場は、大工工事が終了です。
来週からは内装工事がスタートし、遅れていた外部もあと少しで足場解体….。
姪っ子たちが暮らす姿を想像してワクワクしながらの現場。
自分のおじさんが作った家。
う~んどんな感じなんでしょうかね、おじさん次第なんでしょうね。
抱っこ頑張っておいたほうが良いですね….。
そして、そんなワイワイガヤガヤと同時進行しておりますNさん家。
とにかく天候に泣かされ続けていましたが、晴れるやいなや基礎屋さんが大奮闘してくれました。
今月下旬に控える建て方へ向けて、進行中であります。
こちらも大工工事がスタートしたらかなりのワイワイガヤガヤになりそうです….。
いつもそうなんですが。
それが楽しみでもあったりする団居の現場です。