先日、一人事務所で図面を書いていました。
少し背伸びしようと立ち上がり、事務所内をぐるっと歩きました。
視界の隅っこに気配を感じたので視線を向けます。
女の子が立っていました。
ドアが開けば分かるはずなのに、何一つ聞こえず、でも女の子が事務所中にいつのまにか入っているのです。
死ぬほどビビりました。
え?人?
背筋がゾっ、体がビクッ、口からはウワェィ!?
「びっくりした!?」
イトウ家長女イロハさんでした。
んなぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!!!そういうのやめてってのぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!
情けないものです。32歳になり、小学5年生に腰を抜かされそうになるなんて。
おばんです、マドイの小心者イガリです。
いや、ほんとに、死ぬほどビビりました。
偶然にも立ち上がって、オバケに近づいていって、自ら好機を作り出しちゃうなんて。
同じパターンでさっきもイトウ社長が被害にあっていました。
40歳でもダメみたいです。
と、このように建舎団居には招かざる来訪者が後を絶ちません。
こちらは先日迷い込んだ野生のイトウイチカでして、
「アンパンマンアンパンマン」と発狂しながら、最後はなぜか僕のイスの下に落ち着きました。
賑やかズーパークマドイ。仕事に行き詰ったときのリフレッシュにもってこいでございます。
仕事に戻ります。
こちら船岡のAさんちですが、屋根葺き完了しました。
そして外壁のサイディングも貼り終えました。
早く足場を解体したい。職業病です。早く足場を解体したい病。
週末からは塗装が始まり、さらに印象が変わるはず。
いい感じです。
そんな室内では、先日棟札を納めました。
2階にあがるハシゴ。
Kちゃんは団居のIちゃんが、じゃなくてI社長が抱っこで昇り降り。
階段下で腰を深く落とし、Kちゃんだけはキャッチする準備をしている僕の姿をI社長は知らないでしょう。
信用していないわけではないですのであしからず。
そして流れの説明。
いや、とぼけて下さいだなんて一言も言ってないんですが…撮った写真ほとんどすっとぼけてました。
Aさんがにこやかなのに、団居側はすっとぼけた写真ばかりになっていました。(撮る人の問題なのかもしれません、もしかしたら)
大工の柴田さんなんてもう…撮るとき全然気づかなかったですよコレは。
気を引き締めて棟札を納めた後は、並んでお参りでございます。
Aさんおめでとうございます!
Aさんには日々差し入れを頂いていまして本当に感謝です。
完成まではまだ時間が掛かりますが、どんどん変わっていく我が家を見るのは本当に楽しみですよね。
そろそろAさんも「早く足場を解体したい病」になっていると思いますので、
一日でも早く治るように段取りに勤しむ小心者でございました。