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早く足場を解体したい病

猪狩 章仁 2018.09.27

先日、一人事務所で図面を書いていました。

少し背伸びしようと立ち上がり、事務所内をぐるっと歩きました。

視界の隅っこに気配を感じたので視線を向けます。

 

女の子が立っていました。

ドアが開けば分かるはずなのに、何一つ聞こえず、でも女の子が事務所中にいつのまにか入っているのです。

 

 

死ぬほどビビりました。

え?人?

背筋がゾっ、体がビクッ、口からはウワェィ!?

 

 

「びっくりした!?」

イトウ家長女イロハさんでした。

 

んなぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!!!そういうのやめてってのぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!

 

情けないものです。32歳になり、小学5年生に腰を抜かされそうになるなんて。

おばんです、マドイの小心者イガリです。

 

いや、ほんとに、死ぬほどビビりました。

偶然にも立ち上がって、オバケに近づいていって、自ら好機を作り出しちゃうなんて。

 

同じパターンでさっきもイトウ社長が被害にあっていました。

40歳でもダメみたいです。

と、このように建舎団居には招かざる来訪者が後を絶ちません。

こちらは先日迷い込んだ野生のイトウイチカでして、

「アンパンマンアンパンマン」と発狂しながら、最後はなぜか僕のイスの下に落ち着きました。

 

賑やかズーパークマドイ。仕事に行き詰ったときのリフレッシュにもってこいでございます。

 

仕事に戻ります。

こちら船岡のAさんちですが、屋根葺き完了しました。

そして外壁のサイディングも貼り終えました。

早く足場を解体したい。職業病です。早く足場を解体したい病。

週末からは塗装が始まり、さらに印象が変わるはず。

いい感じです。

 

そんな室内では、先日棟札を納めました。

2階にあがるハシゴ。

Kちゃんは団居のIちゃんが、じゃなくてI社長が抱っこで昇り降り。

階段下で腰を深く落とし、Kちゃんだけはキャッチする準備をしている僕の姿をI社長は知らないでしょう。

信用していないわけではないですのであしからず。

 

そして流れの説明。

いや、とぼけて下さいだなんて一言も言ってないんですが…撮った写真ほとんどすっとぼけてました。

Aさんがにこやかなのに、団居側はすっとぼけた写真ばかりになっていました。(撮る人の問題なのかもしれません、もしかしたら)

大工の柴田さんなんてもう…撮るとき全然気づかなかったですよコレは。

気を引き締めて棟札を納めた後は、並んでお参りでございます。

Aさんおめでとうございます!

Aさんには日々差し入れを頂いていまして本当に感謝です。

完成まではまだ時間が掛かりますが、どんどん変わっていく我が家を見るのは本当に楽しみですよね。

 

そろそろAさんも「早く足場を解体したい病」になっていると思いますので、

一日でも早く治るように段取りに勤しむ小心者でございました。