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年末年始の小さな話 今年も宜しくお願いします

猪狩 章仁 2020.01.06

東海大学を全力で応援していたんですが、青山学院大学が見事に総合優勝を果たした箱根駅伝。

息子も含めて我が家は駅伝が大好き。

こう見えて、中学生の頃は夫婦そろって学校の駅伝代表だったのです。驚き。走れるほうなんですよ、こう見えて。

 

ずーっと同じ景色じゃん。という人もたくさんいると思いますが、猪狩家はずーっと見ていられます。

今年の東海大学は、高校駅伝で活躍した選手達がゴッソリ入学し4年生となった黄金世代。

なんかですね、そういうの好きなんですよね。

そんなにスゴイ選手集めたらずるいでしょ、というのも分かるんですがワクワクするんですね。

高校バスケや大学バスケもそうです。NCAA全米大学バスケなんかも、「反則的リクルート」というチームを見ちゃいます。

 

なぜ見てしまうかというと、そんなチームでもどうしてか「負ける時が来る」からなんだと思います。

何が起こるか分からない。そこが面白いんですよね。上手くいかないんです。

 

だぁぁぁ負けたかぁぁぁ……いや勝ったチームすごくない?無名だった子ばっかりじゃんココ。 →この流れが最高です。

応援はするけれど、勝ち続けてほしくはないのでしょう。

 

おばんです、屈折した心の持ち主イガリです。

新年あけましておめでとうございます。今年も大したことは書けませんが、このブログを大事に大事に育てていきます。

 

年末年始は毎年のことですがのんびりでした。

妻の実家である会津も雪景色にはなっておらず、快適なドライブで高速道路を快走。

そんな平和な道中に息子が言っていた話が衝撃だったので紹介させてください。

 

子「みーちゃんがさ(息子は祖母をこう呼びます)、DA PUMP(ダ パンプ)の名前が思い出せなかったのね。」

猪「うんうん、またなんか変なこと言ってた?」

 

 

 

ザ・ダンプだっけ?

って言ってた。

 

 

衝撃。

 

令和元年は「新左衛門」が圧倒的に1位だと思ったんですが、分からないものです。←過去ブログ参照です

「ザ・ダンプだっけ?」の二大巨頭が文字通り頭一つ、いや二つ三つ抜けてました。

 

何が起こるか分からない。そこが面白いんですよね。上手くいかないんです。ですよ、まさに。

新左衛門は余裕であぐらを掻いてましたよ。今年はオレが一番だったと。

まさか大晦日に「ザ・ダンプ」という怪物が現れるなんて思ってもいなかったでしょう。

 

 

THE・ダンプだっけ?

 

ってたとえ思っても(いや、思わないが…)、絶対に違うので口からダンプは出てこないですよね。口からダンプは。

 

冷静になって面白かったのは、息子はザ・ダンプって聞いても僕たちのようにダンプカーを想像していなかっただろうし、

みーちゃんはザ・ダンプがDA PUMPだと本気で思っているしで、その時の二人に笑いは一切無かったんだと思うんです。

 

どんな空気だったんだろうか….。怖い怖い。

 

そんな話で令和元年は笑い締め出来ました。

令和二年もいい年になるに違いありません。

 

お水で習字の練習が出来るんですよ。これも(二大巨頭には負けるが)衝撃でした。

半紙が特殊な素材で出来ているんでしょうね、濡れると墨汁のように黒くなるんです。すごい。

 

僕も妻も小さい頃から習字を習っていて、文字を書くことが好きです。

母には「筆を持って字を書くことに抵抗が無いって良いことだよね」と今になって言われますが、全くその通りだと思います。

当時はイヤイヤ通っていましたが、幼稚園~中学1年まで何度もやめたいと言っていた息子を通わせ切ってくれて感謝ですね。

 

夫婦で同じようにこうした経験をしているので、息子の興味があるのなら習字をやってみようかと思い立ったわけです。

息子よりも妻のテンションが上がってしまって、お店でずーっと筆を握っていました。

そこでもう一度この写真。

けっこうなサイズの用紙に、デカデカと旦那の名前書いてました。

なぜに名前(しかも旦那の)をデカデカ書くかね。

 

とは言わず、「上手いじゃん。」でまとめる選択をし、無事お習字セットを購入。

家でもしばらく筆を離しませんでした。

 

というわけで、今年の猪狩家は「相思相愛」。

なにか四字熟語ちょうだい。と言われて特に考えもせず咄嗟に言った言葉ですが、

夫婦として、母と子として、父と子として、「相思相愛」。

相手のことを愛し、相手のことを思い合えるような家族でいよう。(本来の意味は調べておりません)

 

本年も宜しくお願い致します。

 

イガリ