散歩をしたいわけではない。
散歩が終わればご飯を食べられるから歩くのだ。
長い距離を歩く必要はない。
散歩が終わればご飯、早いほうが良いんだ。
と、間違いなく思っているであろうイヌを飼うイガリです。
思っていたのと違うぞコンニャロー。
妻に言い続けているんです。
「植物育成ライトが購入カゴに入ったら俺を止めてくれ」
まるでバトル漫画の主人公のような言葉。

こんなやつである。
「Amazonか楽天かは俺も分からない」
俺は、止まることが、出来るのだろうか…..。
(東勝山の家Oさんは既に使いこなしており、この上なくかっこいいのである)
春は観葉植物が愛おしくなる季節。
春は野菜を育てたくなるキーセーツ。
ガーデンガーデンに隔日で行きたくなるKISETSU。
OBさんも、家作り検討中の皆様も、家が好きな方々も、
おうちに植物1つや2ついらっしゃいませんでしょうか?
「水やりとか日当たりとか加減が分からないんですよね」
「適した土とか肥料とか詳しくないんですよね」
「植物の種類多すぎて何が良いのだか迷子なんですよね」
「結構いいお値段しますのよね」
そんな理由を浮かべては二の足を踏む人、いますよね。
「私だ。」
いやもうよく分からないですよね。
かれこれこの手の投稿を何回してんだって話なのですが、
いったい何回植物の元気を奪ってんだって話なのですが、
懲りずに試行錯誤しております。楽しいです。

混沌。
そんなワタシが言うことは何も参考になりませんので、
皆さんのお時間までも奪ってしまうことが大変心苦しいのですが、
植物を選ぶ基準をお伝えします。
「見た目」
「値段」
以上。
本当は「値段」が先に来てもいいのですが、
少し見栄を張って次点としています。
言い訳をさせてください。
見た目そこそこで安ければサイコーじゃーん。ということではないのです。
僕のささやかな幸せとは、
「なんだかこんな子たちでも、すごく素敵に部屋を彩ってくれるようになりました」
という純真無垢な自己満足感で満たされることなのです。
満足の海に溺れることなのです。
インスタグラムやYoutube、インテリア雑誌やはたまた店頭、
「この植物たちめっちゃ素敵やん」ってものたくさんございます。
かくいう僕も新築時には、
「この写真のこのでっかい植物、絶対家に迎えてやるんだからっ!!」
と鼻息荒く意気込んでいたものの、
「高っか…」
と意気消沈した経験の持ち主です。
そして切り替えも早かった。
「育てよ。」
物事はいつもシンプルである。
シンプルこそ真理である。
育てたくて植物を迎え入れるのである。
小さくてお値段が優しいからこの子を迎えたのでは断じてない。
育てたくて植物を迎え入れたのだ、私は。
そうだろ?そうだ!
神に誓いますか?誓います (声が震える)

迎え入れたのにChatGPTに「この植物の名前は?」と聞く始末
僕のように不純で歪んだ動機をもった者ですら、
植物を育てることで、より暮らしが楽しく彩られているわけです。
↑のこの子は「フィロデンドロン フロリダ」というのですが(本当なのか)、
2000円くらいだったでしょうか。
(あとで調べたらどうやら違うようだ。君は誰なんだい?)
そんなに葉も多くなくボリューム感もほどほどでしたが、気づいたらワッサワッサです。
時価総額はそれはそれはもう恐ろしいでしょう。
剪定をおろそかにしていまして、調べたんですよ。「剪定 やりかた」と。
(わたし、このレベルです)
そうしたら書いてありました。
「つる性植物で自生地では上へ這って伸びていきます」と。
「え?」
下に垂れ流し放題で伸ばし放題で葉っぱ生やし放題。
よく見たら先端の新芽は、
「逆上がり練習中の息子」
のようにあと一歩で鉄棒回れない時と同じふん反り方をしています。(伝わりますか)
本当は上へ伸びたかったのか…すまないことをした。
君のことをまだよく知らないんだ。(1年近く一緒にいるが)
我が家はよく知らない子だらけです。
8年近く暮らしてきましたが、出会いも別れもありましたが、
正しい育て方は出来ていませんが、名前だって分かりませんが、
みんな幸せそうに暮らしているそうです。

妻が飼育を担当する「ネギ」のようなもの
まだ家に植物を迎え入れていない皆様、これからの季節チャンスでございますよ。
ガーデンガーデンでお会いした際はお気軽にお声がけください。
あ、でも、値札ばっかり見てるタイミングはバツが悪いですので、
ご配慮頂けますと今日も平和に過ごせます。