先日、声高らかに騒いだ「フォートナイト親子大会決勝」。(決勝ですよ決勝！）
あ、またゲームの話です。おばんです、イガリです。
結果はですね、47組中なんと……
中の中！！(ちゅうのちゅう！！）
でした。
Youtubeにて生配信だったんですがオープニングから映像のすごいことすごいこと。
「か、かっけー…..。」と今から出場する親子なのにイチ視聴者として見入ってしまいました。
決勝ですからレベルも高いこと高いこと。プロになりたいっ！！！という子供たちばかり。
最年少は７歳、親御さんだと５０代のお父さんも出場されていました。
笑いあり涙ありの素敵な大会だったんですが、大会後のエピソードを紹介させてください。
この大会に参加するために、twitterを始めなくてはならなかったんですが、
決勝大会が終わった後、ほとんど何も呟いていない僕のtwitterをフォローしてくれた方がチラチラいたんですね。
ゲーム上の名前をアカウント名にしているので、大会配信を視聴していた人が検索してフォローしてくれたのかなと。
で、一応フォローしてくれた人のアカウントを見に行ったんです。
「フォートナイト好きです！」とか「親子でフォートナイトしています！」とか書かれています。
その中にですね、
「これ泉区の建造物ですやん」
という画像の方がいたんです。
で、その方はご夫婦で僕のことをフォローしてくれたんですが、奥様のツイートに
———————————————————————————————–
「親子大会観戦楽しんでいます！我が家的にびっくりな発見もあり
（というか、え！もしかして！やっぱり！がんばれ！）、盛り上がってます！」
———————————————————————————————–
とあったんです。
というのもですね、オープニングの際に出場親子全員がZOOMで映されたんですが、
なぜかイガリ家が指名されてインタビューされたのです。（ZOOMで顔出ます）
そんでもって注目親子ということで（なんで？）、実は大会前に仙台まで来て半日近く撮影され、
決勝大会の途中に紹介ムービーまで流して頂いたのです。（顔も家もリクもがっつり出ます）
それを見たご夫婦が、
最初のZOOMインタビュー時に「あれ？これってイガリでは？」となり、
大会中の紹介ムービーで「イガリ！！これはイガリ！！」と確信したのではと推理…..。
すなわち、
「これは自分のことを知っている人ですな……..。」
さぁ名探偵イガリ登場です。
あちらはイガリを知っている、イガリはあちらを分かっていない。圧倒的に不利である（なにが？）。
ツイートを遡ってみますと（もはや気持ち悪い行動ですが仕方ない）、うっすらとご自宅の写真が！
そしてお子様の年齢が！！！
だめだ！！これだけでは分からない！！でもこれだけは分かる！
この人は絶対に、
「お施主さんだゾ。」
間違いない。だが名前がtwitterに書いていない。当たり前だ。匿名性が売りだ。
どうしたらいいんだ。「だれ？」だなんてお施主さんに失礼だ。
これしかない。
「フォローありがとうございます！！」
どうだ、この誰も傷つけないメッセージ送信。さぁ、名前を！名前を教えてけろ！！
「親子大会決勝お疲れさまでした！！！」
まさかの労い！！いや、ありがたいのですが！！ありがとうございますっ！！！
だめだ、このまま誰かわからないままでやり取りを続けられない、聞くしかない。
そう思ったその時、続けてメッセージが来たのです。
「もしかして〇〇（前職）にいた猪狩さんですか？」
やっぱりだ！お施主さんだゾ、だ！！名探偵は勘が鋭いんだゾ、だ！！やったー！！
いや待て、
（で、いったい誰なのであーる……。）
肝心なところはちっとも先に進んでいなかった！何を俺は浮かれていたんだ！
一言二言やり取りしただけですべて解決した気になっちまった！こんちくしょう！
深呼吸。
「そうです猪狩です！差し支えなかったらお名前伺ってもよろしいですか？？」
（これを早く聞け）
もちろんお名前は伏せますが、なんと前職時代１０年前のお施主さんだったのです！
僕が担当したわけではなかったのですが、
「当時猪狩さんに遊んで頂いた長男はいまはもう中学生です！」
「皆さんに作って頂いたお家も快適に暮らせています！！」
えーーーーーーーーー！！！！！！！
〇〇〇さぁぁーーーん！！！！？？
こんなことってあるのか…..？
覚えていて下さっていることに感激し過ぎて、ビール飲み過ぎました。
もうですね、〇〇〇さんの言葉が心底嬉しかったです。
この仕事をしていて本当に良かった。。。
「もしよかったら今度一緒にフォートナイトしませんか？？」
とご主人からお誘い頂きまして、イガリ父子（なぜか息子も）はワクワクが止まりません。
あとで冷静に考えたらですね、誰も自分たちのことを知らないわけなんだしということで、
撮影では出来もしない「普段から撮影は慣れています」顔で調子に乗り、
「僕たちの強みはですね。」だなんてほざいてたわけなんですね。
なんとお恥ずかしい。しかも順位は中の中。
というか、他にもお施主さん見ていたのかしら…..。あらやだ…..。
フォートナイトしているお子さん結構いるんですよね、OBさんちに。
そんなわけで、ゲーム上でお施主さんご家族と再会したのです。
当時の話をしたり、今の話をしたり、お互いの子供同士も一緒に混ざってゲームをして、
それはそれはもう楽しい時間で。
その後もよく両家で集まって楽しむ、ゲーム仲間となりました。
いやぁ、つくづく縁に恵まれているなぁと思うゲーム親父なのでした。
イガリ家は今日も平和です。
