伊藤です。
新社屋完成を祝い、スタッフファミリーでBBQをしました。
猪狩家長男、ゆうくんの音頭でか~んぱ~い!!
伊藤家&猪狩家でのファミキャン依頼、すっかり仲良しのキッズたち。
アンパンマンブロックでブルジュ・ハリファを建築し、いつもの都道府県クイズです。
猪狩父 「愛媛はなに地方だー?」
中2 「・・・・・・」
3サイ 「しこくー」
期末考査まであと5日・・・
がんばれ、息子よ・・・
家族の話、家の話、みんなの暮らしの話を肴に、
新スタジオでの宴は楽しく更けていきました。
彼との付き合いは7年目になります。
出会った当時、23歳の彼は社会に出たてのピカピカルーキー。
183cmの大柄な体格に反し、ものすごい腰の低いやつだな(笑)というのが第一印象。
その腰の低さが彼のいいところだと気が付くのに、そう時間はかかりませんでした。
仲間からイジられ…
業者さんからイジられ…
お客さんからもイジられ…
こどもたちからイジられ…
そう、天性のイジられキャラ。
いや、そうではなく(笑)
観光地では道を尋ねられ…
カメラを頼まれ…
お店では店員さんに間違われ…
初対面のお子さんにもすぐにガリガリ君と懐かれ…
お気づきですか?
そう、彼はいいやつなんです(笑)
誰もがイジらずにはいられない。
この愛されキャラが彼の長所、人間性です。
そして、コツコツ頑張るところ。
ルーキー時代に僕の設計したおうちが彼の現場デビュー。
僕もこの型なので「まぁ、まずはやってみよう!」です。
丁寧に教えすぎるよりは実践で感じ、失敗し、考えて、答えを探し、経験を積む。
教科書通りにいかないことはいくらでもありますからね。
失敗と成功から学ぶこと、なんでも経験が一番だと思ってます。
現場に車を停め、黄色い現場マニュアル本を開いてメモを取る姿は今でも覚えています。
先輩の現場に行っても、隅々まで見てメモをして写真を撮って。
それを先輩たちからいじられ一通り愛のムチをもらったあとは、彼から納まり相談。
どんどん難しくなる現場、厳しくなる環境でも彼は負けじと食らいついていました。
決して折れない彼を、僕は尊敬しておりました。
時は流れ、彼から彼女の紹介があり入籍の報告。
結婚式でのスポーチではごめんね(笑)
あの時はいい経験させていただきました…
彼は知らないだろうけど、式場のトイレで彼のお父さんと行き会ったとき
用をたしながら(すみません)約束言を伝えました。
お互い酔っぱらっていたので、お父さんは覚えていないかもしれませんね(笑)
僕が日々奮闘していける理由の一つに、その約束言がエネルギー源になってます。
そして、ゆうくんの誕生。
書いてて、、泣きそうになってきました……(笑)
伊藤家みんなで赤ちゃんに会いに行きました。
僕が独立するにあたり、会社を辞める報告をしたときは
「ついて行きます!」と言ってくれたこと。
今でも嬉しく思ってます。
そんな彼も脂がのった30歳。
カワイイ弟のように思っていた彼は、いっちょまえに僕にダメだしをする頼もしい弟になりました(笑)
そんな彼、猪狩くんがおうちをつくります。
彼らしいおうちに設計したつもりです。
「田子の家」 始まります。
イガリくん、本当におめでとう!そして、ありがとう!
マドイ一同、大切に造ります。
もう……ダメですね。。。。(泣)