高く雄々しい 泉ヶ岳 空にくっきり 雪の峰
嵐に風に 嵐に風に 負けないで
強く 仲良く 励みます
この名 この旗 この教え (あれ、2番だっけか…)
燃える この小学校 チャラララ~~
おばんです。愛校心のかたまりイガリです。
徒競走で1度も1番を取ったことがございやせん。無念。
25日の土曜日、息子の運動会でした。
ご存じのとおり、当日は灼熱ファイヤーでしたから子供たちも親たちも大変だったと思います。
1組は赤組・2組は白組・3組は青組として縦割りで組編成され、1年生の息子は白組席の1番前の列に。
その後ろで運動会を楽しんだのですが、先生たちのフォローの凄まじさたるや…..。
「水分補給水分補給ーーーーー!!!」
「ハイ次!!一年生入場門に行くよーー!!並んで並んでーーーー!!」
「トイレ行きたくなくても全員行くよーー!!出番来たら行けないよーーー!!」
「水分ーーーーーー!!!!!!!!」
生徒たちの競技・演技はほとんど見れていなかったんじゃないか…というくらいフォローに走り回っていました。
こうして子供たちはのびのびと過ごせるんですね、本当に感謝感謝だなと感じます。
「いっつも5位….」
まぁ足は速くないんです。本番も5位でした。
順位なんか気にしなくていいんだよと大人は言いますが、本人としては悔しいんですね。
そりゃそうです。
「いっつも4位….か5位。」の父ちゃんとしてはとても気持ちが分かるのです。
「速い子と同じ組じゃなければ…」と、彼が気づくのはもう少し先でしょう。
スタートで出遅れて2位だった6年生の子が悔しくて泣いていました。
応援団に握り拳を突き上げて、絶対勝つ!と叫んだ子がいました。
高学年の子たちは1年生の面倒を見てくれ、頑張ったねと声を掛けていました。
20年ぶりの母校の運動会は、なんだか心温まる場面がいっぱいです。
昔も今も子供たちは変わらず、一生懸命です。
良かった良かった。
美味しそうにケーキを食べる息子を見て、「来年は1位だ。」と鬼コーチになる覚悟を決める父なのでした。