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運動会

猪狩 章仁 2019.05.28

高く雄々しい 泉ヶ岳 空にくっきり 雪の峰

嵐に風に 嵐に風に 負けないで

強く 仲良く 励みます

この名 この旗 この教え (あれ、2番だっけか…)

燃える この小学校 チャラララ~~

 

おばんです。愛校心のかたまりイガリです。

徒競走で1度も1番を取ったことがございやせん。無念。

 

25日の土曜日、息子の運動会でした。

ご存じのとおり、当日は灼熱ファイヤーでしたから子供たちも親たちも大変だったと思います。

1組は赤組・2組は白組・3組は青組として縦割りで組編成され、1年生の息子は白組席の1番前の列に。

その後ろで運動会を楽しんだのですが、先生たちのフォローの凄まじさたるや…..。

 

「水分補給水分補給ーーーーー!!!」

「ハイ次!!一年生入場門に行くよーー!!並んで並んでーーーー!!」

「トイレ行きたくなくても全員行くよーー!!出番来たら行けないよーーー!!」

「水分ーーーーーー!!!!!!!!」

 

生徒たちの競技・演技はほとんど見れていなかったんじゃないか…というくらいフォローに走り回っていました。

こうして子供たちはのびのびと過ごせるんですね、本当に感謝感謝だなと感じます。

 

 

「いっつも5位….」

まぁ足は速くないんです。本番も5位でした。

順位なんか気にしなくていいんだよと大人は言いますが、本人としては悔しいんですね。

そりゃそうです。

「いっつも4位….か5位。」の父ちゃんとしてはとても気持ちが分かるのです。

「速い子と同じ組じゃなければ…」と、彼が気づくのはもう少し先でしょう。

 

スタートで出遅れて2位だった6年生の子が悔しくて泣いていました。

応援団に握り拳を突き上げて、絶対勝つ!と叫んだ子がいました。

高学年の子たちは1年生の面倒を見てくれ、頑張ったねと声を掛けていました。

 

20年ぶりの母校の運動会は、なんだか心温まる場面がいっぱいです。

昔も今も子供たちは変わらず、一生懸命です。

 

良かった良かった。

 

美味しそうにケーキを食べる息子を見て、「来年は1位だ。」と鬼コーチになる覚悟を決める父なのでした。