おばんです、団居のスノーボーダー猪狩です。
今年から復帰して、息子とナイター行きたいと思っております。(まだ行ってません)
派手にすっころんで無様に言い訳するつもりでございます。
ここで一つ身内話をさせてください。(身内話ばかりのブログだけれど…)
伊藤家長男のイサナ君に初めて会ったのは今から11年前だったでしょうか。
本人は覚えていないでしょうが、シズさんの後ろに少し隠れ気味に「こんにちは…」と。
青い帽子をかぶったイサナ君は当時小学二年生だったと思います。(違ってたらすいませんご両親)
今のうちの息子と同じ歳ですね。すごくはっきりと覚えています。
そんな彼ももう少しで18歳なんですが、まぁ月日が経つのが早いこと早いこと。
僕は後悔していることがあったんですね。
「イガリ君!俺バスケ部入る!!」
中学生になったものの、まだまだ幼い小学生のままのイサナ君が報告してくれました。
僕もずっとバスケをやっていたのでとても嬉しかったですし、「おぉーーー!やろうやろう!!」と。
二人で近くの公園に行って勝負したり、自宅のゴールで練習する彼とバスケの話をしたり。
色々と伝えたかったこともあったし、伝えてほしかったこともあったのかも知れませんが、
仕事が忙しかったりと、一人の先輩として思い描いたようなことをしてあげられなかった。
そう感じていました。
「イガリ君!俺建築学科を受験する!!」 (同じパターン…笑)
高校三年生になったイサナ君、自分の進路を決めて報告してくれました。
僕も建築学生だったので、「また同じかい!」と。
もちろん大学受験は初めてですし、僕の頃とは事情も違うと思いますが、
受験生だった当時、もっとこうすればと思ったことも上手くいった経験も、
大人になった今、あらためて受験に対して思うことも、しっかりと彼に伝えることが出来ていませんでした。
これは100%自分自身の問題というか、もはや家族のような存在なので、
「ま、なんとかなるっしょ!」という気持ちがあったんだと思います。
入学試験が迫り、毎日一生懸命に戦っているイサナ君を見て、
バスケットもそうだった、この大学受験でも「自分に出来たはずのこと」を出来なかった。
勉強を教えることは出来ないけれど、両親とは違う立場で彼の話を聞くことは出来ただろうし、
もっと声を掛けるタイミングはたくさんあっただろうし。そう思っていました。
彼は優しい性格なので、忙しそうにしている僕たちに気を遣っていたのかも知れません。
うーん、ダメですね、先輩として。
そんな後悔を持っていました。勝手ながら。
後悔を持ったまま終わりたくないなぁと、かといってどうすることも出来ないわけだったんですが、
桜が咲きました。
もう地震かと思うくらいの勢いで事務所に飛び込んで来ました。
シズさんと一緒に笑。
イサナ君おめでとう。
そんな思いと、なんだか「ありがとう」という思いも湧いてきたんですね。
春からは建築学生の先輩として、兄のような存在として、また応援できるチャンスをもらえました。そう思います。
建築学生は大変なんです。
どんなに頑張っても徹夜するんです。
床に寝るんです。
成人式には行けませんでした。(決して課題をさぼったわけではない)
「受験に比べたら絶対余裕っしょ!!」
今に見てろよ。
後悔するぞ。
ほかの学生が羨ましくなるぞ。
とはいえまずはスノーボード。
イサナ君を連れて滑りに行きたいですね。
会社を少し早くあがって、みんなで山へ。
イトウ社長(いやお父さん)これありだと思います。
ご両親お疲れさまでした。
祝賀会のご連絡お待ちしてます。
※とんでもない身内ネタ、削除してもらってOKです