「ユウトが学校で転んで膝ケガしました。」
先日妻からそんなLINEが届いたので、
「…….いいね、子供らしくて。」
と思った血も涙もない猪狩です。おばんです。
帰宅するとデカデカと貼られた絆創膏を誇らしげに(なんで?)見せてきたので、
どんなふうに転んだの?と聞いたら、
「ドッジボールで逃げようとした子がぶつかってきて転んだ。」とのこと。
いいですね、いいですよ、子供らしくて。うん。
「パパはさ、どんなケガしたことある?」
お風呂で息子が聞いてきました。
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・幼稚園の女の子に追いかけられて、ホールに積んであったマットに命からがら飛び込んだら、柱に額をぶつけて大流血した
→先生の青ざめた顔を忘れません
・小学校のプールの後に階段の上で着替えていたら(なんで?)、片足立ちでうまく水着が脱げずに階段から落ちて後頭部を強打した
→先生の青ざめた顔を忘れません
・小学校のターザンロープの最後の「ガッチャン」っていう瞬間に放り出されて腕を負傷
→息子は同じ小学校に通っていますが、そのターザンロープはがんじがらめに固定されて使用不可です
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とまあ彼の年齢までの間に、僕もケガしてきたなぁとしみじみ思いました。
ちなみに幼稚園の時の額の傷痕は、ハリーポッターのように「ズバーン!」と(知らない方すいません)残って、
大人になった今でもうっすらとあります。
「じゃあさ、パパが今までで一番痛かったことは?」
息子が聞いてきました。一番~シリーズ大好きですよね。
すぐ答えました。
「パパとママの結婚式の動画を見てたユウトに『パパかわいそう』って言われたことでしょうか」
「あぁ、それね!」(覚えてたんかいっ!!)
猪狩家は今日も平和です。