息子が風邪をひくと、パパも風邪をひきます。
息子がママにおねだりをすると、パパもそれに乗っかります。
パパがお店でふざけると、息子は冷ややかな目でパパを見ます。
おばんです、息子への片思い継続中のイガリです。
父を反面教師にしているトコロも多々あるんですが、
結局のところ、自分自身も同じことを息子に対してしているのだなと気づいたGW。
いやはや怖いもんです、血筋というものは本人の意思では抗うことができません。
今年のGWは10連休!という人もいたみたいですね。
さすがに10連休で息子と遊びぬくとなると、ネタが尽きちゃいます。
「あれ、パパあんまり面白くないじゃん」と思われてはいけませんからね。
団居のお休み期間中も前半は現場が動いていたので、3・4・5日で妻の実家である会津へ帰省してきました。
帰省中はあちらこちらと動き回らず、のんびりがお決まり。
大型連休に限らず帰省はしているものの孫の成長は楽しみのようで、口が達者になる彼が面白いようです。
敷地内に植えている山椒の木の新芽を使った、ニシンの山椒漬け(息子曰くオサカナ)
会津といったらの馬刺し(息子曰くオサシミ)
近所を少しふら~っと歩いて摘んでくるタラの芽の天ぷら(息子曰くクサ)
自然の空気・景色のみならず地元の美味しい食べ物も満喫して、味覚も満たされた3日間になりました。
田んぼの向こう、きれいな水の流れる沢まで駆けていく姿も恒例。
去年よりも、彼の姿が小さくなっていくのが早くなりました。
僕の父は大崎の田尻町出身。母は仙台市。
小さい頃に祖父母の家に遊びに行くと、虫や魚を捕まえに近くの田んぼに連れて行ってもらいました。
当時の記憶は鮮明とまではいきませんが覚えているもので、「じいちゃんち」といえばあの景色そしてあの空気。
彼にとって「じいちゃんち」はどう映っているのでしょうか。
おもちゃやお菓子よりも、まず外に向かって駆け出していく彼の姿を見ると、どうやら特別な場所のような気がします。
彼の幼い頃の記憶にしっかりと残るような、思い出深い場所になってくれるといいなと思いながらの帰路。
妻にシートを蹴られながらのハイウェイドライブです。
別に眠いわけではないんですけども。。。